PAGE TOP

達人伝

目次ページ

photo_image

王欣太先生コメント

拙作に熱く深い思いを抱いていただき感謝です。
「蒼天航路」――紳士の物語
「達人伝~~」――流氓を中心とした物語
この両輪によって私の中国古代史の表現は完結しました。私の才は中国古代以外にも広がりまくってます。是非画集をお求めいただき楽しんでくださいね――。(ファンミーティングご参加ありがと――)

2巻10話より

photo_image

王欣太先生コメント

はい! 白起ですよね。主人公の敵ではありますが、思い入れが強い人物で、そのために21巻を用意しました。この白起を越える白起は、簡単には描けんぞ―――っという思いで描きました。
百万を殺戮する人物には相応の論理がある。という仮説のもとに探っていきました。鄭奐の死はその論理の一端を担っています。そして40万?殺はおっしゃるとおり、賀震、盗跖の存在が引き金になったという描き方をしました。

3巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

敵ながら白起という人物は最も心ひかれる人物のひとりでした。史実における彼の事跡を丹念に拾い読むことにより彼の人物像ににじり寄ることができました。
この作品の白起以上の白起は誰も描いてませんし、今後も無理でしょう。

5巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

“丹の三侠”だけの画を選んでいただき感謝です! 達人伝という作品は、彼らがいなくては成立しない歴史表現なのですが、描き始めてわかったのが、歴史物語において架空の人物は人気がないという事実でした。
主人公たちが活躍しすぎては歴史に名を残してしまう! というジレンマを抱かえつつ、完結というゴールに全力で辿り着きました!

9巻51話より

photo_image

王欣太先生コメント

范雎! これほど『史記』らしい人物は他にいないのではないでしょうか。素晴しい選択だと思います。前回当選した時も范雎! 貫ぬかれている〇〇さんは、まさに范雎の如きです。

9巻53話より

photo_image

王欣太先生コメント

〇〇さんの“奇貨”が拙作であることが大変嬉しいです。朝のコンビニ~~授業が1回耳に入らない……その衝撃と動揺…この臨場感あふれる表現が拙作によるものであることが大変誇らしいです。

12巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

“死に様展(編集部注・プレゼント企画と同時に誌面で掲載した企画。単行本34巻にも収録)”をおホメいただき感謝感謝です! 欣太らしいでしょう!
盗跖! この選択は実に嬉しいです。何しろ描きながら、彼は自分が描いてきた中で一番好きなキャラクターとちゃうやろか、と思っていたからです。 彼の動き、言葉には、なんの迷いもなく昔から知っている人のように描いてきました。

12巻67話より

photo_image

王欣太先生コメント

この1コマの選択は作品の核心を見事についてますね。まだ3合目ちょっとなのに主人公丹の三侠に流氓代表の盗跖、そしてラストに繋がるキーワードがセリフとして発せられている! 有難く嬉しい選択でした!

14巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

妊婦が表紙というのは、妊婦さん雑誌以外にはなかなかないでしょうね。しかもこの妊婦さんのお腹の中にはとんでもないのがいます。(笑)
これを機会に司馬遷の『史記』を読まれるのはいかがでしょうか? おすすめは『史記列伝』(一)(岩波文庫)の戦国四君と白起のところを拾い読み!

17巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

戦国四君揃い踏み! 嬉しい選択です。四君を皆出す、それを可能にするのは秦に抗う架空の人物達を主人公にする以外ありません。
歴史に名を残さぬ彼らの側から戦国時代を描きたい! まさにこの絵は私の思わくの象徴かもしれません。
丹の三侠が描かれていなくても、この裏には四君と繋がる彼らがいるわけですから。

18巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

達人伝は歴史に名を残さなかった人物を中心に歴史を描きたいと考え、始めた作品です。邯鄲を落城から救った李談も正史『史記』では李同と記されています。(作者の父の名が“談”なのでさけられたのです)気の毒に…。

18巻107話より

photo_image

王欣太先生コメント

この1ページを選ばれるとは、大変嬉しく乾杯したい気分です。短かい感想でしたが『達人伝』という作品に対する私の思いが充分に伝わった! という気持ちになっています!
今度出る画集はデビュー以来の自分の画を自選し、レイアウトまでやりました。思えば私は人の生命の煌めきを追い求め、画を描いてきました。是非お求めいただき楽しんでください!

19巻114話より

photo_image

王欣太先生コメント

このふたりの武人は、私も大好きなふたりです。特に王?は敵将なのになぜか気持ちが向いてしまい、秦の将なのになぜか熱く純粋で。〇〇さんのおっしゃる通りここでふたりは確かにもの凄じいレベルで共鳴しています。

21巻126話より

photo_image

王欣太先生コメント

白起の、しかもこのページを選ばれるとは。拙作が〇〇さんの人生と結びついているかと思うと大変喜ばしく、誇らしいです。
白起という人物については、縦横にかなり考え抜いたという自負があります。以後、どの表現者も俺の白起を越えられまい! というレベルの自負です。

24巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

ファンミーティング、お越しいただきましたか。2019年9月…(遠い目)。それからコロナ禍も無関係に10巻も描いたんですね! 我ながらビックリです。あの時もそうでしたが、常に自分にしかできない事を考えています。(反生成AI!)

25巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

25巻のカバーあたりから見開き構成で表裏、続きの画を描くようになりました。本来表紙は読者に視線を向ける方が強く、そちらを選ぶのですが、この画のテーマは対決! 気合い入りまくりの一枚です。

26巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

楽しんで描いた画を選んでいただきました! 盗跖一家はまさに流氓の代表! 子分達のひとりひとりに親しみを込めまくって描き続けました。その分、彼らの最期はキツかったです。

27巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

信陵君は私も大好きな人物でした。彼が託した炎の命が最後の大戦に繋がるわけですし、この作品の最重要人物のひとりです。劉邦も信陵君が大好きでしたし。(史実!)

29巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

ハマっていただき感謝です。「達人伝」は流氓(国に属さないアウトロー)の物語です。そして前作、拙著「蒼天航路」が紳士(紳(おび)をはいた文武官)の物語で、この2作が中国古代の歴史を構成する私の両輪です。
次に出る画集は中国古代以外のゴンタワールドもお楽しみいただけます。是非お求めくださいね―――。

31巻182話より

photo_image

王欣太先生コメント

息子さんと読んでいただいてたんですね。親子の交わりのお手伝いになったなら嬉しい限りです。もしかすると33巻、34巻はまだお読みになってない? 単行本派はそうですね。完結は8月末、丹の三侠がそれぞれの生を全うする様をお楽しみください。エピローグは、息子さんの歴史の勉強の最強教材になると思います。

34巻カバー

photo_image

王欣太先生コメント

最後までアクション誌上でリアルタイムで読んでくださったのですね。大大感謝!! これからも丹の三侠を本当の仲間とし、生を全うしてください!

34巻199話より

photo_image

王欣太先生コメント

渋い画の選択ですね~~笑。そして荘丹のあのカオには、担当編集者(女性)が毎回反応していました。以前いただいたお手紙の中で自分の作品をたくさん読んでいただいてることを知り、大変嬉しく思っておりました。Thank you very much!!!
画集は全て自選。レイアウトも自分でやりました。Heaven以前のものから単行本になっていない「Fuckin’on」「三界のスサ」など読めるページもあり、盛りだくさんの楽しめる画集になっております。是非ご予約くださいね―――。

34巻エピローグより

photo_image

王欣太先生コメント

楚漢戦争(項羽と劉邦)も面白いので描き出すとキリがありません。エピローグでは思いっきり圧縮しました。丹の三侠―劉邦のラインが埋没しないようにするために。でも登場人物たちはしっかりと調べ上げた上で造形していますので充分楽しんでいただけるものと自負しています。

34巻エピローグより

photo_image

王欣太先生コメント

最終ページは、加筆により1枚絵になっております。単行本にする際ページを追加して、画としての収まりを良くしました。
「達人伝、オールアップしました―――!」と声がかかる1枚です。
今度出る画集は私のデビュー以来の画を自選しレイアウトまでやった渾身の画集です。
是非お求めいただきワクワク、ゾクゾクしまくってくださいね―――。